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マネージャーとして、
一人ひとりに愛を注ぐ

マネージャー
橋本さん

教育実習での「もどかしさ」が原点

中学生のころから、将来は学校の先生になりたいと思っていました。大学では教員免許を取り、教育実習にも行きましたが、そこで感じたのは「一人ひとりを見てあげるのがむずかしい」という現実でした。

特に集団指導(授業)では、授業についていけない生徒を見ても、何もできずに過ぎていく日々に心を痛めました。教室にいる生徒みんなに同じペースで教えることに限界を感じ、もっと近くで一人ずつと向き合いたいと思うようになりました。

そんなときに出会ったのが、シークェンスの「教育とは愛である」という言葉でした。

できない子に手が届かないまま、あきらめるしかなかった教育実習での想い。
「この会社なら、生徒一人ひとりに愛を注げる」そう思って入社を決めました。理念が行動につながっていることに、今も毎日のように感動しています。

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認められることで育つ教育の循環

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私が大切にしているのは、まず「塾が好き」と思ってもらうことです。勉強が苦手な子でも「ここに来るとほめてもらえる」「楽しい」と感じてくれたら、少しずつ変わっていけます。

たとえば、前の週にできなかった問題が今週は解けた。それだけでも大きな進歩です。そのことを本人に伝え、保護者の方にも伝えるようにしています。

ある生徒は、中学受験の勉強に取り組んでいましたが、勉強が嫌いになってしまい、結果的に中学受験を断念。その経験から自信を失い、入塾当初はすっかり自信をなくしていました。塾に通い始め、私たちと対話を重ねることで少しずつ心を開き、塾を好きになってくれました。そして高校受験で再び目標だった学校にチャレンジし、見事合格。

その後、大学生となり、講師としてもがんばってくれました。自分の失敗談を話して生徒を励ます姿に、私はとても感動しました。

こうした姿を見るたびに、教育とは“点数を上げること”だけではないと実感します。誰かに認めてもらえたことで変われた子どもたちが、今度は誰かの支えになっていく。その循環をつくるのが、私たちの役割だと思っています。

教室長からマネージャーへ広がる教育

教室長を経て、現在はマネージャーとして複数の教室を統括しています。一つの教室だけでは見られる生徒の数に限界がありましたが、今は教室長を育てることで、より多くの生徒に良い教育を届けられるようになりました。

私が大切にしているのは、まず教室長に愛を注ぐこと。理念の「教育とは愛である」は、生徒に限らず、まず教室を任せるリーダーにも通じる言葉です。

教室長が愛情を持って講師に接し、講師がまた生徒にその愛を注ぐ……。そんな風に理念が現場で広がっているのを実感しています。

そしてもう一つ大きいのは、会長や社長が常に「生徒のためになるならやってごらん」と背中を押してくれること。

信頼して任せてもらえるからこそ、私自身も教室長たちの挑戦を後押しできます。そうやって想いを引き継ぎながら、組織全体で生徒を支える土台をつくっています。

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シークェンスは自分の想いを形にできる場所

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シークェンスには、自分の教育への想いを形にできる環境が整っています。

教室長時代、毎年テーマを決めて教室づくりに取り組んでいました。ある年は「将来の夢を考える一年」に決め、春には夢を聞き取り、そこから逆算して学習目標を立てました。

その試みに生徒も講師も前向きに応えてくれて、教室に一体感が生まれたのを今でもよく覚えています。こういった教室長の思いが教室のカラーになり、シークェンス全体の力になっていきます。

教育とは愛そのものです。生徒と真剣に向き合い、一緒に考え続けられる方々と働きたいと思います。「生徒の成長を応援したい」という気持ちを持って、一人でも多くの生徒の夢をかなえるため、一緒に生徒の未来をつくっていきましょう。思いがあれば、必ず伝わります。

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